2022年3月12日土曜日

東武スカイツリーライン 夕ラッシュ時下りダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 公開

▲下りダイヤ

■ダイヤ改正のポイント

・従来は区間急行区間準急がそれぞれ毎時3本ずつ(それぞれ20分間隔で)運転されていましたが、ダイヤ改正より区間急行が毎時1本、区間準急が毎時5本に改められました。

 実質的には毎時2本の区間急行区間準急に置き換えた形になります。ダイヤとしては概ね20分サイクルだったものが60分サイクルとなるため分かりにくくはなるものの、越谷以南では従来通り概ね10分サイクルのダイヤは変わっておりません。越谷以北ではせんげん台・春日部・東武動物公園の各駅の利便性は少し落ちるものの、急行は従来通り約10分間隔で運転されておりますし、これらの駅以外に関しては区間急行はそもそもせんげん台や春日部で普通との接続はなかったですから、影響はほとんどないような形で効率化されたダイヤという印象を受けます。

(参考)
・公式HPのニュースリリースはこちらまたはこちら(PDF)
・前ダイヤのパターン図はこちら

東武スカイツリーライン データイムダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 公開

▲下りダイヤ

▲上りダイヤ

■ダイヤ改正のポイント

急行の運転区間が久喜発着と南栗橋発着がそれぞれ毎時3本ずつになりました。(前ダイヤでは久喜発着が毎時4本、南栗橋発着が毎時2本)
・普通の運転区間が東武動物公園発着が毎時4本、北春日部発着が毎時2本になりました。(前ダイヤでは南栗橋発着が毎時2本、東武動物公園発着が毎時4本)

 これにより、北春日部~東武動物公園間では各駅停車(普通)が毎時6本から4本に、東武動物公園~久喜間ならびに東武動物公園~南栗橋間では各駅停車(急行・普通)が毎時4本から3本に減便されることとなりました。
 あまり大きな影響はないのかもしれませんが、直通先の東急田園都市線では前回のダイヤ改正で30分サイクルから20分サイクルに変更となりましたが、今回のダイヤ改正で東武スカイツリーラインの急行も久喜発着と南栗橋発着がそれぞれ20分毎となりました。
 浅草~東武動物公園間の接続や待避のパターンについてはほとんど変化はありませんが、東武動物公園発着の普通の半数は北春日部で特急の待避の有無にかかわらず時間調整のため5~7分程度停車しています。

(参考)
・公式HPのニュースリリースはこちらまたはこちら(PDF)
・前ダイヤのパターン図はこちら




西武新宿線 データイムダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 公開

▲平日下りダイヤ

▲平日上りダイヤ

▲土休日下りダイヤ

▲土休日上りダイヤ

■ダイヤ改正のポイント

・平日については、急行各駅停車がそれぞれ毎時6本から5本に減便されました。また、特急の追い抜き駅も変更されています。(土休日はほとんど変更ありません。)

 平日については純粋に減便となっていますが、一部区間では所要時間が短縮されているため、列車が10分間隔から12分間隔になったため平均待ち時間が概ね5分から6分と1分増加するものの、所要時間が2分短縮されていれば期待所要時間としては短縮され、見方によっては利便性が向上したと考えることもできるかもしれません。当然すべての区間で2分以上短縮されているわけではないですし、10分間隔というのは発車時刻の1の位が揃っていることによるダイヤのわかりやすさというメリットは非常に大きいので、一概に便利になったとはもちろん言えませんが。

(参考)
・公式HPのリリースはこちら
・前ダイヤのパターン図はこちら


京王線 夕ラッシュ時下りダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 公開

▲下りダイヤ

■ダイヤ改正のポイント

京王ライナーが明大前にも停車するようになりました。
特急の停車駅に笹塚と千歳烏山が加わり、特急準特急が統合されました。
・京王線系統の接続パターンは前ダイヤと大きな変更はありませんが、特急の笹塚停車により笹塚駅で一部の急行区間急行特急と接続するようになりました。
・調布駅では従来京王線系統の特急準特急)が相模原線直通の準特急急行と接続していましたが、新ダイヤでは相模原線直通の区間急行各駅停車が京王線系統の特急や相模原線直通の特急と接続するようになりました。

 前ダイヤでは京王線系統の優等列車は主に笹塚・千歳烏山を通過する特急で、毎時5~6本運転されていましたが、これらすべて笹塚と千歳烏山に停車するようになりました。所要時間については、以前から調布まで特急のスジが寝ていたこともあり、ほとんど伸びていないようです。ただし、新宿や都営新宿線から仙川やつつじヶ丘へは急行区間急行を乗り通すよりも特急に乗車した上で千歳烏山で後続の各駅停車に乗り換えた方が早く着くので、急行区間急行の役割が小さくなってしまっている印象があります。
 また、調布駅での京王線と相模原線の接続は大きく改善されたようで、以前は準特急が相模原線に直通するものの調布駅で京王線系統の特急の待ち合わせをしていたため、多摩センターや橋本方面へ向かう利用者も調布まで京王線特急に乗車していましたが、新ダイヤより新宿の時点で棲み分けができるようになり、利用者の分散が期待されます。さらに、特急が相模原線の各駅停車区間急行)と接続するようになったため、都心から相模原線の優等列車通過駅への速達性が向上したのも大きなメリットかと思います。
 データイムダイヤと同様ですが、急行区間急行の立場というのが少々課題のように感じられるダイヤかと思います。

(参考)
・公式HPのニュースリリースはこちら
・旧ダイヤのパターン図はこちら

京王線 データイムダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 公開

▲下りダイヤ

▲上りダイヤ

■ダイヤ改正のポイント

特急の停車駅に笹塚と千歳烏山が加わり、特急準特急が統合されました。
・新宿駅での発車時刻が改められ、北野方面へ向かう特急が10分間隔で利用できるようになりました。
・下りでは笹塚駅で特急区間急行が接続するようになりました。(快速は旧ダイヤでも準特急と接続していました)
・上下線ともに半数の各駅停車が桜上水駅で特急の待避を行うようになりました。

 一番大きな変更点はやはり特急の停車駅増加でしょうか。笹塚~調布間は相模原線直通の列車も運転されていることもあり、非常に多くの列車が走行されています。そのため、従来は新宿~調布間については最小限に停車駅を絞った列車を設定することで遠近分離を図っていましたが、今回のダイヤ改正で特急が近距離輸送も担うことになり、これまでの多様な種別設定で様々なニーズに応えていた京王らしいダイヤが薄まったような印象は否めません。
 また、下りでは笹塚駅で特急区間急行が接続するようになりましたが、調布までの停車駅は3駅違うものの、仙川やつつじヶ丘へは特急に乗車した上で千歳烏山で後続の各駅停車に乗り換える方が早く着くため、都心から区間急行を利用する場合は実質つつじヶ丘専用の種別となっており、非常に微妙な立ち位置となってしまっています。
 当然特急の停車駅増加により利便性・速達性が向上した駅も多いのですが、その一方で特急が担う役割が非常に大きくなったため、下級優等種別との棲み分けが少し課題のように感じられます。

(参考)
・公式HPのニュースリリースはこちら
・旧ダイヤのパターン図はこちら


西武池袋線 夕ラッシュ時下りダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 暫定公開

▲下りダイヤ



西武池袋線 データイムダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 暫定公開

▲平日下りダイヤ

▲平日上りダイヤ

▲土休日下りダイヤ

▲土休日上りダイヤ


小田急電鉄 データイムダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 暫定公開

▲平日下りダイヤ

▲平日上りダイヤ


小田急電鉄 夕ラッシュ時下りダイヤ(2022年3月12日改正)

2022年3月12日 暫定公開

▲下りダイヤ

▲【参考】下りダイヤ(簡易ver.)



京王線 夕ラッシュ時下りダイヤ(2021年3月13日改正)  ※ 過去のダイヤ

2022年3月12日 暫定公開

▲下りダイヤ